
福岡・博多襲撃の名場面の後、ヘリがラドンの「巣」を発見する。
白い骨が散乱しており、ハイヒールの片方も落ちていた…ラドンはアベックを襲い、「喰った」という暗示か ?

ヒトを喰う東宝怪獣は、ガイラが初めてじゃなかったんだ。
だが…地表に落ちるラドンの影 (アニメ合成を使った名シーン。この時分、光学作画で知られる飯塚定雄は本格的に室内作業をしていなかったと思うので、先輩である幸隆生の仕事か) を見る限り、音速よりは飛行速度を落としていたろうが、それでも かなりのスピードで飛んでいたはず。
舞い降りるとしても、急ブレーキは効かないだろうし、地表の人間なぞ着地時に吹っ飛んでしまうだろう。一体どのようにして「獲物」を捕まえたのか ?
仮に捕まえたとして、メガヌロンを食べる様子から推定するに すぐ「丸飲み」だろう。巣の骨やハイヒールは、ラドンが巣の外でした「排泄物」が風雨にさらされ、消化されなかったモノだけが露出している状態かも。
あるいは…もう1匹のラドン (2匹いたラドンは雌雄で、夫婦とも言われる) のために口に含んだ状態で巣に「お持ち帰り」し、「分け与えた」可能性も捨て切れぬ。
その場合、メガヌロンより小さな獲物を「啄む」ようにして仲良く食べたのか ?
うぅむ、妄想していたらキモチ悪くなってきたぞ !!
ゴジラをはじめ怪獣の食生活は謎が多いが、ラドンも例外ではない。しかし、ヒトを喰った事だけは間違いないだろう。
朝日ソノラマ「怪獣大図鑑」(1966) に載っていたラドンの画って、コンドルのように足で動物園の象 (だと思う) を持ち上げていたように記憶するが…あれはラルゲユウスの画だったかな。
ラドンが九州・西鉄福岡駅の岩田屋デパート前に舞い降りた有名なスチール写真は、この切り離し式カード図鑑の裏面で初めて見たはずだ。














